FEATURE
活躍するチャンスはそこかしこに。
若手の活躍が会社を支える。
確かな品質はそのままに新規事業も積極展開する『株式会社東北イノアック』。
チャレンジ意欲を生かせる職場環境づくりに取り組んでおり、入社1~2年目の若手社員が第一線で活躍している。
次代を担う若手社員が第一線で活躍中
メイド・イン・東北を発信する当社では、様々な部門で若手社員が活躍中です。自動車関連技術課で生産技術を担当しているのは、入社6年目の八島さん。「自分が担当した自動車部品を乗せた車を見かけることが多くなりました。そのたびに完成に至るまでの様々な経緯を思い出し、手掛けた部品が世に出ているという実感が湧くと同時にやりがいを感じます。また入社当時と比べレベルの高い部品を担当することになり、関係部署と密に連携し一致団結した業務に取り組むようになりました。目標に向かって突き進み、やりがいを感じられる会社だと思います。」

自動車関連技術課八島さん
自動車部品の設計~量産まで幅広く担当しています。 どのような製品形状・工程造りをすれば良いか、自動車の量産後を見据え、常に考えながら関係機関と議論したり社内と連携を 取って、スムーズに進むよう業務に取り組んでいます。
県内では創業時のゴムのイメージが強い同社だが、主力はウレタン。そこで2017年から地域貢献および広報活動の一環として取り組み始めたのが、自治体へのウレタン製品の寄贈だ。主に県市町村のご当地キャラクターをかたどった台所スポンジや顔出しパネル、ペットボトルカバーなどを製作。地域のマラソン大会に給水用スポンジを提供するなど、東北イノアックの名を広めるとともに同社の素材や加工技術への理解を深める活動を進めている。
このPR活動を担当するのは商品開発を手がける開発技術課。提案から寄贈する製品の図面作成、加工、パッケージのデザインなど全てを担当。3DプリンターやCAMカッティングマシンを導入し、製品開発に臨んでいる。
入社5年目の大友さんは、企画から製作まで幅広い分野で活躍中だ。
「製品の企画をする際は、使用する材料・価格・デザイン性等様々なことを考慮して、より良いものを作ることを心がけています。自分がデザイン・企画を担当したものが、製品化されてお客様の手にわたることに喜びとやりがいを感じて業務に取り組んでいます。これからもイノアックオリジナルの製品をどんどん企画し、たくさんの方に喜んでいただけるようにしていきたいです。」

産業資材技術課大友さん
マットレスやクッションなどのリビング製品や、自治体へ提供するキッチンスポンジの企画・開発をおこなっています。

自動車関連製造課小牛田製造部千葉さん
「自動車部品の製造を担当しています。部品1個につき何秒で取り付けると決まっており、作業スピードは速く、でも品質を落とさず正確に取り付けることを心がけています」

技術部品質保証部笠原さん
「品質保証部は当社から納品する製品の品質に問題がないかを確認する部署です。お客様と話す機会もあり、要点をつかんでわかりやすく伝えることを心がけています」
「新たに取り組んでいる事業に若手社員を積極的に登用しています。社員が提案したことに対して社長の決断とフィードバックのスピードが早く、より良いアドバイスも戻ってくるため、社員も挑戦しやすいと思います。開発に挑戦したい、海外で経験したいなど、どんなことでも構いません。チャレンジ意欲を大切にしています」と採用担当の佐々木さんは語る。
東北から世界へ。モノづくりの醍醐味を味わい、チャレンジできる環境のもとで、自分自身の成長を目指してほしい。